イベント2020年02月03日(月)~2020年02月03日(月)
2月3日(月)は節分。
立春から新年が始まるとしていた旧暦では、その前日の節分は大晦日にあたります。
季節の変わり目に生じるとされる邪気(鬼)を払って、新しい季節を迎えようという「豆まき」の風習は今でも広く残っていますが、かつての京都の街中では、節分に仮装して自分にとりつこうとする鬼をやり過ごす風習「お化け」がありました。
現在「節分お化け」は、かろうじて花街など一部に残っているのみとなりました。
この、昔ながらの京都の風習を甦らせようと毎年活動されている「節分お化け」のご一行(「こったいの会」代表:司太夫)が、今年も四条大宮駅から嵐山駅まで嵐電に乗車されます。
「こったいの会『節分お化け』」
2月3日(月)四条大宮14時09分発嵐山行き臨時電車
※一般の方もご乗車いただけます。
2017年の「こったいの会」節分お化けの一行
また嵐電沿線では、様々な節分行事が行われます。
大本山天龍寺「節分会」
壬生寺「節分会厄除大法会」「壬生狂言『節分』公開」
北野天満宮「節分祭と追儺式」
なお、北野天満宮では1月31日から梅苑公開も始まっています。
もうじきやってくる春が楽しみですね。
イベント2020年01月29日(水)~2020年03月08日(日)
昨年10月に嵐山に開館した福田美術館では2020年1月29日(水)から3月8日(日)まで展覧会「美人のすべて」を開催しています。
京都を代表する日本画家として、また女性初の文化勲章受章者として知られる上村松園(うえむら・しょうえん 1875 - 1949)の初公開作品「雪女」を中心に、「美人画」をテーマとした作品展示が行われています。
嵐電北野白梅町駅近くに住み、創作活動を続けていた木島櫻谷(このしま・おうこく 1877 - 1938)の、長らく行方不明であった大作「婦女図屏風」も展示。
館内にはカフェスペースもあり、美術館の庭園や、渡月橋がかかる嵐山の景色を楽しむことができます。
福田美術館は嵐電嵐山駅から徒歩約5分です。
福田美術館「美人のすべて」
2020年1月29日(水)~3月8日(日)
※毎週火曜日は休館。但し2月11日(火・祝)は開館、2月12日(水)は休館
一般・大学生1,300円、高校生700円、小中学生400円
電話 075 - 863 - 0606
くわしくは美術館公式ホームページをご覧ください。
イベント2020年01月29日(水)~2020年04月05日(日)
嵯峨嵐山文華館では2020年2月23日(日)、競技かるた大会「第1回ちはやふる小倉山杯」が開催されます。
これを記念して開催される企画展「THE 百人一首」では、初公開・池田孤邨「三十六歌仙図屏風」、藤原定家直筆の小倉色紙から、現代のイラストレーター14名による作品など、時を超えた様々な百人一首の表情を楽しむことができます。
嵯峨嵐山文華館企画展「THE 百人一首」
開催期間:2020年1月29日(水)~4月5日(日)
開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:毎週火曜日と、2月8日(土)、2月12日(水)。※2月11日(火・祝)は開館します。
入館料:一般・大学生900円、高校生500円、小中学生300円
アクセス:嵐電嵐山駅から徒歩約5分
同時開催イベント、その他詳しい情報は、嵯峨嵐山文華館の公式ホームページをご覧ください。
イベント2020年01月11日(土)~2020年01月11日(土)
京都市右京ふれあい文化会館では、未来へつなぐ伝統芸能として「能楽」にやさしく親しんでいただく催し「はじめての能<初級編>」を開催します。
嵐電沿線の鳴滝に能舞台を構える観世流能楽師・杉浦豊彦さんに加え、囃子方(はやしかた=笛や太鼓を演奏する人たち)の皆さんもお迎えし、能の魅力をご紹介します。
(内容)
●お話・・・能の歴史と演目の解説
●謡(うたい)に挑戦!
●面(おもて)をつけてみよう!・・・4名程度体験します
●お囃子っておもしろい!・・・囃子の解説と小鼓体験
●舞囃子を楽しむ!・・・『経正(つねまさ)』/シテ:杉浦豊彦(※舞囃子とは、演目のクライマックスをシテ一人が面・装束をつけず、紋服・袴のままで地謡と囃子を従えて舞うもの。最も面白い部分だけを演じるため、能のダイジェスト版と言えます)
(日時・場所など)
「はじめての能<初級編>」
【日時】2020年1月11日(土)14:00開演 (13:30開場)
【場所】京都市右京ふれあい文化会館(嵐電天神川駅から徒歩約12分)
【料金】こども 800円(小学3年〜中学生以下)/おとな 2,000円 ※小学生2年生以下入場不可
【定員】 合計80名/こども優先(定員に達し次第受付を終了いたします。)
【事前申込制・・・お申し込み方法など詳しくは右京ふれあい文化会館のホームページをご覧ください】
イベント2020年01月10日(金)~2020年03月18日(水)
京都市観光協会が主催する「 京の冬の旅」では、普段はみることのできない貴重な文化財を特別公開されます。
第54回「京の冬の旅」のテーマは「京の御大礼 雅の御所文化」と「明智光秀と戦国の英傑たち」。
皇族の入寺によって高雅な御所文化が育まれた皇室ゆかりの寺院や尼門跡寺院と、明智光秀を主人公とした大河ドラマ「麒麟がくる」放映にちなんで光秀と戦国の英傑ゆかりの寺院を中心に、普段は見学できない庭園、仏像、襖絵、建築など、様々なジャンルから選りすぐられた文化財の数々を、期間限定で特別公開されます。「京の冬の旅」初公開3か所を含む15ヶ所での特別公開です。
嵐電沿線では北野線にある日本最大の禅寺「妙心寺」の仏殿・浴室「明智風呂」と塔頭寺院「玉鳳院」が特別公開されます。是非、妙心寺へお参りください。
詳しくは京都観光のオフィシャルサイト「京都観光NAVI」をご覧ください。
妙心寺へのアクセス:嵐電北野線「妙心寺駅」下車徒歩約3分
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