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御室仁和寺駅に御室桜を植栽

ブログ2020年02月29日(土)

今年も桜シーズンが近くなりました。
嵐電沿線の桜の名所の一つ、北野線の鳴滝駅~宇多野駅間の桜並木「嵐電桜のトンネル」では樹の老齢化などが進み、今後、メンテナンスを進めるとともに、20年間にわたって親しんでいただいてきたライトアップを休止することとしました。
桜のトンネルの少し東に位置する御室仁和寺駅には、構内(北野白梅町方面行きホームの東端)にシダレザクラがありましたが、約3年前から「テング巣病」に侵され、専門家からも再生は難しいと判断されていました。
こうした中、総本山仁和寺様から「御室桜」の苗木が寄贈され、本日2月29日に御室仁和寺駅構内に植樹されました。


植樹式は、新型コロナウイルスの感染防止のため、関係者数人と取材の方々のみで実施しました。
植樹式にご出席くださった総本山仁和寺の吉田正裕執行長は、新型コロナウイルスの感染症が心配されているが、この桜が咲くころには少し流行が落ち着き、多くの方に駅の桜、御室仁和寺の桜を見に来てほしい、とお話になりました。



この御室桜、仁和寺の御室桜が咲く4月半ばに花をつけると見込まれていますが、移植初年度の今年は様子を見てみないと開花するかどうかはわからないとのこと。ぜひ花が開くといいですね。


新型コロナウイルスの感染が早く終息すること、そしてこの御室桜が、仁和寺にお参りの多くの方々をお迎えし、またお見送りする桜に育ってほしいと願っています。

(過去の仁和寺境内の御室桜)

 

嵐山の節分

ブログ2020年02月05日(水)

嵐電四条大宮駅入口に節分の飾りが取り付けられていた2月3日。


異形の人々が四条大宮駅前に集まってきました。


京都・嶋原の司太夫(つかさたゆう)さんが主催し、花街の文化を身近に楽しもうという「こったいの会」の皆さん。
毎年節分には、かつて京都のまちの節分行事だった「おばけ」をよみがえらせようと活動されています。
ちなみに「こったい」とは、嶋原では「太夫」(たゆう)のことだそうです。「嶋原大夫さんの会」といったところでしょうか。

会の皆さんが配っていたチラシには、
「昔、立春に年が変わると言われ、節分の日はいわば大晦日。
 年が変わるということは、恵方が変わるということ。
 大晦日に神様が次の年の恵方に大移動。その隙間を狙い、地獄から魑魅魍魎(ちみもうりょう)が現れるので、自分に憑かないように自分でないものに化け、鬼(厄・疫)を化かすという、京都の町なかの旧い風習。
 戦後、町なかではすたれて、芸舞妓がしているので花街の行事に思われがちですが、もともと町衆の文化です。
 当「こったいの会」では、再び町なかに戻そうと、みんなで化けて恵方回りをしています。
 来年はあなたもやってみませんか?」
とのこと。

節分おばけの活動を始められてから、今年で21回目の節分。10年ほど前からは嵐電にも乗車されるようになりました。
壬生寺にお参りされたあと、嵐電で嵐山に移動、天龍寺に向かわれます。

駅で車内を見ると、何事だろう?という感じ。
通常の電車が混雑しないよう、嵐電は毎年、おばけご一行は臨時電車にご乗車いただいています。


途中から乗車されてきたお客様も最初はびっくり、そのうちおばけのルーツを聞いたり、一緒に写真に収まったり、交流を楽しんでいました。


嵐山駅前で集合写真。このあと、ご一行は駅の向かいの天龍寺に向かわれました。
この日の「こったいの会」ご一行の様子はサイト「オマツリジャパン」で詳しく紹介されています。


天龍寺門前。厳しい禅宗のお寺に似つかわしくない(?)、楽しそうな節分の看板が出されています。


境内では、お坊さんたちが甘酒をふるまい、近所の子どもたちの書道や絵画などの展示、たこ焼き・たい焼き屋さんも出ていました。
今年は新型肺炎の流行で、例年に比べて少し静かな節分でした。



それでも豆まきにはたくさんの人があつまり、家内安全とともに、伝染病が早く収まるようにと祈る節分になりました。


嵐山商店街のキャラクター、月橋渡くんも豆まきに参加しました。


節分おばけと天龍寺の節分会(せつぶんえ)、どこか昔なつかしい感じがする嵐山の節分でした。

節分が終わり、暦の上では春。
四条大宮駅入口の装飾も、節分から梅に変わりました。
嵐電沿線の北野天満宮では、梅苑の公開も始まっています(北野天満宮の公式ホームページはこちらです)。
春はもうすぐそこに来ていますね。

 

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